ISRAEL イスラエル

キリスト教の聖地巡り、ですが、行ってみて、キリスト教聖地が現地ではあまり重要視されていないことに驚きました。またユダヤ人よりはアラブ人の方が目に付く多さ、対立していると聞いて、何時が安全なのか、不安を抱えたまま出掛けたのに。一応平和的に見えるけれど、何処もが、古くから現代に至るまで、戦争のタネになる場所だらけ。そんな中、ユダヤ教の安息日の徹底振りにちょっと感心・呆れました。
キリスト教の殆どの聖地は聖フランシスコ会によって修復・管理されていますが、主導権を巡って、キリスト教の様々な宗派間の諍いが絶えないとか、暴力沙汰もあるらしい、「汝の敵を愛せ」との教えが全然守られていないので、おかしくなりました。キリスト教に詳しくない身には、いまいち理解不能な国でした。

カイザリア



ここにもある円形劇場




やはり地中海、青い海が美しい


昔の港の様子


二年間監禁されていたパウロがローマへ船出した


ヘロデ王が築いた水道橋 

ハイファ:中東最大の国際貿易港。イスラエルの海の玄関口。自由と平等の街でユダヤ教徒と他の宗教が共存している。



ユダヤ教会


ペルシャ起源バハイ教の庭園


ハイテク産業も盛ん

アッコ:十字軍時代に栄え、イタリアの貿易都市との交易を結び、12世紀には十字軍のエルサレム王国の首都ともなった。



アッコの街の入り口


十字軍時代の建物


騎士のホール


バザール


あちこちにトンネルが沢山


海岸

ヘルモン山:2811m。一部がイスラエル領、頂上はシリア領。引き裂かれた家族の悲劇が映画にもなった。

バニアス:ヘルモン山の地下水が湧き出る、ヨルダン川の水源のひとつ。パンの神を祭っている。キリストの弟子達が信仰を告白した場所。

途中で通過したゴラン高原などの軍事施設:花々が美しい地域だが、残されたシリアのバラックや山上のレーダーが緊張を物語る。現在、国連の兵力引き離し部隊が駐在している。

クルシィ:ビザンチン時代の教会跡





オリーブ油を絞る機械


床のモザイク

イスラエルの植物T:幹が棘だらけで、綿のようなものを内蔵した実、パンの木だそうです




イエスが歩いて渡ったガリラヤ湖:



ペテロの魚


魚の模様の椅子


イエス時代の船を模したボート

カペナウム:イエス第二の故郷で宣教活動の中心だった。



ペテロの家と言われている


本当か?


シナゴグ跡。イエス時代の物は更にこの下

山上の垂訓教会:周りには様々な宗派の教会が点在する。赤いギリシャ正教の修道院が湖に映える。


パンと魚の奇跡の教会:2匹の魚と5個のパンで5,000人以上の村人を満腹させた奇跡の場所



教会の床にモザイク


昔の洗礼盤

ペテロ召命教会:ガリラヤ湖畔。岩はイエスが弟子達との朝食に使ったと言われている。

安息日・SABBAT:エレベーターのボタンを押すのも活動なので禁止の安息日。来るのをじっと待っている。車を運転しないので、道がすいていた。



お祈りをした印がついている卵


活動禁止の日、自動的に上下するエレベーター


自動的に各階に停まると書いてある

カナの婚礼教会:婚礼の場で水をワインに変えた、イエスの最初の奇跡の場所。教会の中には古い礎石が残っている。

ナザレ:受胎告知教会 正面には四人の福音書家の彫刻がある立派な教会。イスラエルの殆どのキリスト教施設は、サンフランシスコ会が中心になって維持されている。日本から贈られた聖母子像もあった。



受胎告知教会正面


キリストと聖フランシスコの手


受胎告知教会の内部。奥が告知場所らしい

すぐ隣は聖ヨセフ教会:マリアの婚約者ヨセフの仕事場!

ざくろのジュース

エリコ=ジェリコ:海抜マイナス250m、世界で一番低いところにあるオアシスの町。最初は何と一万年前に建てられた。ちょっと訳の分からない場所。ザーカイがキリストを見ていた木が、今も健在!

イエスが悪魔の誘惑にあった山・タボール山:中腹にカラソタル修道院がある。現在はケーブルカーが運行されている。

チェックポイントイスラエルとヨルダンの支配地域が入り組んでいる。

クムラン:紀元前2世紀頃、ユダヤ教の一派エッセネ派の人々が共同生活をしていた場所。ベドウィンによって1947年「死海文書」が発見された。



荒れ果てた荒野の只中


風呂場だったらしい


説明の看板


ヨルダン川の向こうはシリア


死海文書が見つかった洞窟


ベドウィンはこんな所まで

平和な佇まいの死海:年々干上がっている。湖の塩分は非常に濃いため、眼や口に入ると大変。

マサダの砦:イスラエルの民がローマ人に追い詰められ集団自決した場所。世界最古のシナゴーグなど、多数の遺跡がある。



砦遠望


ケーブルカーで登っていく


地形の模型


ローマ軍の駐屯跡


山頂まで土を積んで登って攻めてきた


ロトの妻とネゲブ砂漠:岩塩が結晶してキラキラ光っているソドム山、続いて石に変えられたロトの妻の岩、砂漠の真中に動物園もある。誰が見に来るのか。



ロトの妻


ネゲブ砂漠


ネゲブ砂漠


モーゼが死んだモアブの山・ヨルダン


ナツメヤシ畑


中東和平交渉のためクリントン大統領が降りた空港

エイラート:イスラエルをインド洋と結ぶ商用港。エジプト、ヨルダン、サウジアラビアが一望出来る。



アカバ湾の向こうに霞むサウジアラビア


エジプト国境タパ


国境の検問所

アカバ湾から北上。左側はエジプト領で、見張り台、塹壕、鉄条網など、警戒厳しそうだが、見張り兵が手を振った





塹壕


山上から見たアカバ湾

イスラエル軍の演習

まだまだネゲブ砂漠:



こんな所に火山があった? マグマの山


マグマ


世界最大級の大峡谷ミツペラモン


その大峡谷で兵士の訓練


命綱を着けていても、流石に怖そう


命綱を着けていても、流石に怖そう

スパイスロードの拠点の一つアブダット遺跡:



荒涼たる砂漠の只中に遺跡がある


それでも畑がある・・・階段状のナバティア農法


教会や神殿が集まった広場


南教会跡


北教会跡

スパイスロードの拠点の一つマムシット遺跡:住居跡が、かなり残っている



貯水池


山の上にも遺跡


馬小屋


ビザンチン時代の教会


砂漠の民ベドウィンの住居

撮影禁止:リモーナ原子力研究所遠景

ベツレヘム:生誕教会:カトリックのサンフランシスコ派とアルメニア正教会が教会内で勢力争い。掃除も先に相手の領分へゴミを落とした方が勝ちだなんて、キリストさんも嘆きそう。坊さん達の暴力沙汰も日常茶飯事らしい



          ↑生まれた場所!


 ←聖地は地下にある


ちょっとガッカリのお人形


生誕教会の地下には聖カトリーナ教会。聖書をヘブライ語からラテン語に翻訳し、キリスト教が世界に広まる基とした聖ヒエロニムスが籠った場所。彼の傍らには彼を終生援助した聖パウラの骸骨がある。

またまた検問所。ここは結構怖い、パレスチナ地区と隔てる高い塀に囲まれている?囲んでいる?撮影禁止!

ヤドヴァシェム:ナチスに虐殺された600万人のユダヤ人のメモリアル:臆病な私は内部は早々に退散



正面


杉原千畝の木


ユダヤ人救済に功のあった人の記念樹


館内にある永遠の火


壁面の記念碑


壁面の記念碑


イエス時代、殆どの人はこのような穴に住んでいた


↑ダイヤの重さの基準になったカラット=いなご豆

ダビデ王の墓男女で礼拝場所が分かれている



入り口


門口にはお経を入れる容器・メズザ


男は帽子を被る


女性側のお墓


二階が最後の晩餐の場所らしい・工事中

マリア永眠教会:本当は撮影禁止らしい。係りの人は黙認。永眠するマリア像(左写真)は桜の木と象牙で作られている。

鶏鳴教会・カヤパ邸:明日鶏が鳴く前にお前は三度、私を知らないと言うだろう、とキリストが言ったのに因んで。死刑判決を受けたイエスが地下牢で一夜を過ごした。古い教会建物の礎石も残っている。ここからの岩のドーム遠景がなかなか良い。

イスラエル博物館:50分の1というが、巨大なエルサレムの模型と、死海文書保存の建物(右端)

いよいよエルサレム旧市街へ。塀の外側には広大なイスラム教徒の墓地が広がっている。



フン門から入る


ダビデ王時代からの遺跡


嘆きの壁は男女別・手前が女性


男性側


祈っていない人も・女性側壁のすき間から盗撮


女性側

嘆きの壁の周辺は、ダビデ王時代の建物が埋まっていた場所を掘り返した考古学博物館になっている。真中の写真の半ばまで土に埋まっていたので色が変わっている。嘆きのの壁も埋まっていた。本当はもっと高い壁で、まだ随分埋まっているらしい。

イスラム教の聖地「岩のドーム」は、すぐ隣、モザイクで飾られたアラブ風の建物が並ぶ。マホメットが昇天した大きな岩は、ドームの中。信者でないと見られない。

周りの佇まいもアラブ。警察があった(真中の写真)

次はオリーブ古木が生い茂るゲッセマネの園、イエスが処刑前の最後の祈りを捧げた万国民の教会・苦悶の教会、祈りを捧げた岩が残っている?(右の写真)

マリアの墓教会:何故か4世紀の建立。中は多数のランプで飾られている

オリーブ山からの眺め:イエスが最後の時間を過ごした場所。昇天・復活の舞台となったので、それに因んだ様々な教会が建てられている。



遠くにエルサレム市街が望める


ユダヤ人の墓・神殿に足を向けている


イスラムの墓地。脚は東向き

カルド=列柱通り:遺跡が残るユダヤ人の商店街。ユダヤ教の戒律が厳しく守られて安息日には全部が休みだが、若い人たちはキリスト教やイスラム教地区へ買物に行ってしまうとか。遺跡の列中が並ぶ先には、明るい商店。



お経容器メズザも華やかなもの


男性用の帽子も派手


蝋燭立て

ユダヤの人々と、アラブ風の街中

リストが十字架を持って歩いた悲しみの道:それぞれの場面は壁に印がついている。が、マリアがキリストを見たと言われる場所は、最近の発掘で別の場所からサンダル!!!が見つかり、そちらへ移動したとか、以前の場所は無残にも壁からレリーフが剥がされたままになっている。



悲しみの道の標識と番号、イエズス会の紋章


キリストとマリアのレリーフ


ここのレリーフは剥がされたまま


手の跡


キリストの顔を拭ったベロニカの家


辿り着いた聖墳墓教会

聖墳墓教会はキリスト教の複数の宗派によって管理されている。が、内部は勢力争いが激しいらしく、教会入り口の鍵は、争いを避けるため代々イスラム教徒が管理している・・・。それぞれの宗派が自分の場所に祭壇を作り、聖遺物を盗みあったり、なかなか大変、博愛がモットーのキリストさんの趣旨に反するんじゃないの?内部は結構残酷な印象なので、沢山の写真はパス。



十字架から下ろしたキリストを最初に安置した石


イエスの墓


死の祭壇

地方は花が多く、本当に癒される場所。領地争いがなければ綺麗で素晴らしい国なのに。

ユダヤ教徒は働かず、祈るだけの生活とのこと、年金暮らしらしい。



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