イタリア縦断 2006.08.04 - 12

大特急でイタリア主要部を全部見ようという欲張りパッケージツアーの添乗に行ってきました。写真はローマヴェネチアです。

8月04日(金) KL862便でまずはアムスへ。所持品の容量には非常に厳しいKLM、20kgオーバーのスーツケースは容赦なく中身を出すように言われていました。
目的地はイタリアでもヨーロッパ入域はアムス、ここでパスポートにスタンプ、は簡単だけれど、そのすぐ後ろのセキュリティチェックが厳しく、列はなかなか進まない。ゲートの移動だけでもすぐ30分ぐらいはかかってしまう。アムス・スキポール空港には有名なアムステルダムの国立博物館の分室があり、無料で見られるのだけれど、なかなかそんな時間は無い。
アムスからイタリア・ローマ空港までは大都市間の移動とは思えない小さな飛行機、座席は3・3。約2時間の飛行なので食事が出たが、このリゾットのような甘い生煮えの米のようなものは日本人には評判悪し。

ローマのホテルはちょっと変わった、古代の石ころが散乱する苑内にフロント棟、宿泊棟4つが立っている所。3階建ての宿泊棟にはエレベーターが無いが、今回は全員1階で良かった。この週末ローマではバトン・トワラーの大会があるとの事で、若くて元気な女の子で一杯。


8月05日(土) 早起きしてヴァチカンへ。イタリアでも数少なくなった、予約を受け付けない美術館なので並ぶしかない。夏休みが始まったローマは道がすいていたので、思いがけなく早く入れた。でもバチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ寺院と立ちっぱなしでかなりの苦行。
サンピエトロ寺院の前の広場には椅子が一杯並べられて、どうもこれはマドンナの公演があるらしいとの事。どうりで、昼食の後、中央駅方面へ向かう時、人がたかっているホテルがあったが、マドンナが泊まっていて皆、出てくるのを待っているとのこと。 スペイン広場には世界中の「おのぼりさん」が一杯。時間を持て余して、階段のすぐ右にあるシェリー・キーツ博物館へ。この二人のイギリスの詩人はこの家で暮らし、キーツはここで亡くなったとか。暑さを避けるには丁度良いからか、けっこう大勢の人が来ている。

シェリー・キーツ記念館から見たスペイン階段 シェリー・キーツ記念館から見たスペイン階段 シェリー・キーツ記念館から見たスペイン広場
シェリー・キーツ記念館から見たスペイン広場 マドンナが出てくるのを待つ なかなか出てこない

外へ出てみると有名なブランド街コンドッティ通りが異常な人出。通りに面した小さなホテルにマドンナが来ているとかで、またまた人々が外で待っているのだが、そのぎゅうぎゅうの人ごみを自動車で通る人もいる。私も暫く待ってみたが、今にも出てきそうでなかなか出てこないのでアキラメ。


8月06日(日) 早起きして一路ナポリへ。途中には第二次大戦の激戦地にして有名な巡礼地モンテカッシノ寺院があるが、疲れと眠気で殆どの人が熟睡、景色も素晴らしいのに勿体無い。 。
ナポリ港はカプリ島だけでなく他の島や長距離のクルーズに行く人で駐車場が一杯。カプリに着いてみると、青の洞窟は二時間待ちとのこと、諦め。
ポンペイはようやく陽が翳って歩きやすい。ずっと工事中だったベティの家(売春宿)が開いていて、芋の子を洗うような混雑。今回は裏口近くの円形競技場などを見た。


8月07日(月) ナポリの駅からイタリア版ユーロスターに乗ってフィレンツェへ。南部のナポリからフィレツェまで、車窓の景色は驚くほど変わる。更にバスに乗ってピサへ。ピサの斜塔は去年秋から昇れるようになったが、混雑している今日は夜まで予約で一杯。残念。


8月08日(火) 早起きしてウフィッツィ美術館へ。歩いてドゥオモへ行き、今回は時間が余ったのでサンタクローチェ寺院も観光。
午後はひたすら走ってヴェネチアへ。


8月09日(水)ヴェネチア観光、総督の館も、入場無料のサンマルコ寺院も団体は予約で入れるようになった。その分個人客は不利。ゴンドラ・クルーズ、昼食の後、またバスでヴェローナへ。ジュリエットの家はまるで新宿駅の混みよう。エルベ広場を経由してアレーナへ。野外オペラで有名なアレーナ、今晩の出し物はカルメンらしい。もう来年のスケジュールも出ている。
再びバスに乗り、ミラノへ。本当にすいていてスムーズ。

ヴェネチアのシンボル、羽根の生えたライオン 修復なった時計塔 ゴンドラクルーズ

8月10日(木) 午前中はコモへ。お天気が良く、登山電車で登った山の上から湖の景色は絶景。午後は難物の「最後の晩餐」見学。一回に25人しか入れない、予約時間の15分前には入らなければならない等々、そして見学時間は15分間、でもまあ、一生に一度くらいは見る価値あるか・・・。


8月11日(金) 昨夜テレビを見ていたら、イギリスからアメリカへ向かう飛行機がテロの標的になったということで、ヒースロー空港だけでなく、私達が利用するミラノの空港も大変なパニックになっていた。今朝も運転手に脅かされたが、行ってみたら気抜けするほどの平静さ。何の問題も無く免税手続きも済み、空港での買い物も楽しんだが、アムスから来る飛行機が遅延。これはテロが原因ではなく、天候によるものとの事だが、元々ギリギリの乗り換え時間なのでヒヤヒヤ。今回の機内食はサンドイッチ、これはマトモ。
アムスではまたパスポートチェックにセキュリティチェックで随分時間がかかった。大きな空港は平面移動が多くて大変。それでもようやく時間内に機内へ滑り込み。最低50分必要と言われている乗り継ぎ時間なのに、私たちは45分しか無かったのだから。


8月12日(土) アムスではやはり乗り継ぎ時間が足りなかったらしく、成田に着いてみたら沢山の荷物がアムスに残ったまま離陸していたことが分かった。あと5分もあれば全部積めただろうに、荷物を残してでも出発時間を厳守する姿勢に脱帽。



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